バスケットとサッカー上達比較研究所

一級建築士であり、少年サッカーのコーチである管理人のRIKISEIがバスケットとサッカーの比較を中心に上達に関して言及していきます!

バスケットボールのゾーンディフェンス禁止 少年サッカーとの比較

バスケットの
ゾーンディフェンスを禁じることで
バスケットの技術能力があがるのか?

 

少年サッカーとの比較もしながら
今日も考えたいと思います。

 

とくに、
若年層において

そうした制限をもうけることが

よいのかどうか!


バスケットではなく、
サッカーにおいては、

よく、勝つためには

パスサッカーをするのがよいので、

むやみにドリブルするのではなく、

パスをしなさいと、少年サッカーにおいて

指導されることがあります。

 

しかし、勝負のためには、

この指導は残念ながら正解であることが

多いのですが、子供の将来をかんがえると

やはり、パスサッカーを
子供のころから
重視してしまうことで、
子供にとっての重要な判断力、


つまり、
その場面では、

1、パスがよいのか?

2、ドリブルがよいのか?

3、待つのがよいのか?


そういうことを
判断する機会をうばって

しまっていると
思われます。

 

ですから、
私がやってきた
少年サッカーの指導においては、
パスだけをやりなさい
ドリブルだけをやりなさい
といった指導は、
基本的にはやりませんでした。

 

もちろん
集中的にドリブル練習を重視したいときは
ドリブルのみを練習しますし、
パスを重視して練習したいときは、
パスばかりやります。

しかし、試合の中では、
ぜったいに、

 

「ドリブルだけ」

 

「パスだけ」

 

といった指導はしませんでした。


なぜなら、
繰り返しになりますが、
判断力を養う機会をうばうからです。

子供にとって、
パスしかするな

といわれると、
パス以外の選択肢をえらばなくてよいのですから
これほど簡単なことはありません。

 

バスケットボール上達革命~試合で得点が取れる選手になる方法~【bjリーグアカデミー校長 東英樹 監修】